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シン・ウルトラマンのサントラ発売情報詳細

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1度の公開延期を受けていよいよ公開された映画「シン・ウルトラマン」2016年の大ヒット作「シン・ゴジラ」に続く庵野秀明氏総監修による「シン」シリーズの第2作目だ。

 

筆者も公開日に見てきたのだが、シン・ウルトラマンのサントラがとても興味深く、新旧融合ともいえる構成になっていた。この記事では、サントラ発売情報を含めたシン・ウルトラマンのサントラについて深掘りしていきたい。

 

シン・ウルトラマンのサントラは「音楽集」

シン・ウルトラマンのサントラは「シン・ウルトラマン音楽集」として2022年6月22日に発売予定だ。

通常、映画のサントラというものは公開前か公開日にリリースされることが一般的だが、シン・ウルトラマンでは公開から1ヶ月も先となる。

わざとCDが欲しい人の購買欲を高めるためなのか、かなりきついスケジュールでの映画制作だったようなので、そのことも関係しているかもしれない。

 

シンウルトラマン音楽集の作曲者

今作の楽曲の作曲者は二人いる。元々「ウルトラQ」の時代から作曲を担当している「宮内國郎(くにお)」氏のオリジナル楽曲を採用しならがら、「鷲巣詩郎」氏による現代的な楽曲を取り入れたものになっている。

その楽曲は膨大な量のため、2枚組となっている。

 

宮内國郎氏は国民的作曲者

宮内氏は「ウルトラマン」や「ウルトラセブン」の主題歌の作曲をつとめ、ほとんどの国民が知っているであろう「来たぞ我らのウルトラマン♪」の作曲者だ。

 

鷲巣詩郎氏はエヴァンゲリオンから

宮内氏のオリジナル楽曲に、鷲巣詩郎氏が新たに楽曲を加えているわけだが、この新しい楽曲も劇中とても良かった。宮内氏の昭和の雰囲気の楽曲に、鷲巣氏の現代的な楽曲が組み合わさり、「懐かしくも新しいウルトラマン」を表現できていたように思う。

 

この鷲巣氏は、庵野秀明総監修とよく仕事を共にしており、有名な作品だと「エヴァンゲリオンシリーズ」や「シン・ゴジラ」の楽曲を手がけている。

彼は神秘的で、教会音楽のような雰囲気を取り入れるのが上手い。エヴァンゲリオンが神話のように感じられるのも、彼の楽曲がもつパワーが合わさっているからこそだと感じる。

 

鷲巣氏はこの他にも「機動戦士ガンダムの劇場版」のサントラや、アニメ「進撃の巨人」シリーズの楽曲も手がけている。鷲巣氏の名前は知らなくとも、彼の楽曲をいつの間に耳にしているのだ。

 

「シン・ウルトラマン音楽集」の詳細

このシン・ウルトラマンのサントラの情報はまだほとんどなく、楽曲のリストは公開されていない。わかっていることは米津玄師氏による主題歌「M87」は含まれていないということだ。詳細が出次第、追記していきたい。