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北野武「アウトレイジ 最終章」の予告が到着!これは、、、

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4月18日(火)の早朝、北野武監督が描くバイオレンスアクション映画、「アウトレイジ」シリーズの『最終章』の予告が公開された。

シリーズ第3作目にして最終章ということもあり、前2作よりさらに過激に、カオスになっている様子が伺われ、期待が膨らむ。

「アウトレイジ 最終章」は5年後が舞台

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2作目にあたる前作「アウトレイジ ビヨンド」から5年の月日を経た最終章では、重要人物である張会長の手下が亡くなったことから新たな抗争が勃発。

前作で山王会と花菱会の壮絶な抗争のあと、韓国にいたたけし演じる大友が日本に帰ってくるところから物語がスタート。

 

今回も豪華キャストが集結、そして全員悪役

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今回新たにアウトレイジグループの仲間入りを果たしたのは、大友を慕う市川役に大森南朋、花田役にピエール瀧、花菱会の若頭補佐・森島役に岸部一徳、花菱会の新会長・野村役に大杉漣、花田の手下・丸山役に原田泰造(ネプチューン)、山王会木村組の吉岡役に池内博之が出演することが決まっている。

驚きなのは普段いい人キャラが定着しているネプチューンの原田泰造が出ることだろう。どういった意図があってのキャスティングかはわからないが、大物俳優たちに混じって悪役を演じきれるのか?期待したいところだ。

 

ピエール瀧「顔面世界遺産」

面白かったのは、今回北野組に初出演となるピエール瀧のコメント「顔面世界遺産とも言える役者陣の顔バトルは、とにかく必見です(笑)」。確かに、アウトレイジシリーズでは、毎回大物役者たちの「なんだこの野郎!!」という汚い言葉を浴びせ合う、本気の喧嘩の様子が見所だ。

今回はどんな世界遺産が誕生するのか?ピエール瀧の言う例えはもっともだ。

 

「アウトレイジ 最終章」の予告がYouTubeにて公開


北野武監督の人気シリーズ5年ぶり続編『アウトレイジ 最終章』特報

今回公開されたアウトレイジの予告は30秒ほどの特報となっている。北野武演じる大友が拳銃を打つシーンから始まり、その後はピストルの弾に役者の名前が連なる。

その後は怪しい音とともに数シーンが映し出されるだけの映像となっており、セリフは1つも出てこない。おそらく、これから夏頃に登場するであろう正式な予告編でセリフやストーリーの大枠がつかめるかもしれない。

特報だけを見ても、今回も相当バイオレンスに、そして豪華俳優陣が暴れ放題となりそうだ。邦画でここまでワルを極めた映画もなかなか無いので第3作目は過去2作に比べさらなるヒットになるのではないだろうか?

「アウトレイジ最終章」は10月7日より全国ロードショー。

 

アウトレイジシリーズについて

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アウトレイジシリーズは、北野武監督の代表作の1つ。2010年〜に公開され、シリーズ化、徐々にファンを獲得してきた。

キャッチコピーは「善意悪人」「下克上、生き残りゲーム」と闇の社会で生きる男たちの壮絶で生々しい死闘が描かれている。

評論家による評価は最低ランクがついてしまったものの、北野武演じる大友を始め、椎名桔平や小日向文世その他大勢の大物俳優が全員悪役を演じているので迫力が凄まじく、個人的に刺激が欲しい人にはもってこいの映画だと思っている。

 

第1作目:アウトレイジ

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第1作目にあたるアウトレイジは北野武演じる大友が、巨大な派閥抗争の中、生き残りをかけて戦う様子が描かれている。

姑息な手を使って収入を得ていく様子や、闇の社会の様子がリアルに描かれていて、その世界観に入り込んでしまう人も多いだろう。

個人的には椎名桔平演じる水野が、警察官を相手にまったく動じない様子が印象に残っている。

 

第2作目:アウトレイジビヨンド

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アウトレイジシリーズ第2作目にあたる「ビヨンド」は2012年10月16日に公開。北野武演じる大友が、前作の抗争で10年の刑期を受け、5年後に仮出所するところから始まる。

今回は、関東と関西の2大勢力の抗争に、組織壊滅を図る警察の思惑が絡み合っていく、という話だ。

前作の三浦友和、加瀬亮、小日向文世ら前作キャストに加え、西田敏行、高橋克典、桐谷健太など超豪華俳優陣が起用。そしてこのキャストたちももちろん全員悪役だ。

アウトレイジビヨンドは、北野武自身が「笑っていいとも」に出演するなど大規模な宣伝を行い、公開3日間で興行収入3億9528万7800円、観客動員数29万4485人となり、北野監督史上1位の結果となった。