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子どもに教えたい、ニュースの付き合い方

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僕は今夏休みで、基本家に引きこもってネットかテレビか映画を見て、たまに外食してって生活をしてるんだけど、(引きこもるっていっても、暗い部屋に閉じこもるわけじゃなくて日光とそよ風を家の中で感じながら引きこもってます、笑)

 

ネットとテレビのニュースを見ていると思うことがあった。

やっぱり、明らかにニュースってネガティブな内容のものが多いよねっていう。

 

基本ニュースを見てると

 

「物騒な世の中だな」

 

「日本はだめだなぁ」

 

などなど嫌な気分になる。

 

子どもの時はテレビを見てもそんなこと思わなかったのに、大人になるまでに大量のネガティブな情報を浴び続けたことによって、気付いたら日本に対してそんな悪いイメージを持つようになってしまった。。。。笑

 

一種の洗脳やね。

 

メディアは、

ネガティブな内容=多くの人が見る=広告料が多くなる=利益

 

こういう仕組みがあるから、ネガティブな内容を報道し続けるんだと思う。

不倫問題とか、、、笑

 

僕も実際、不倫の話とかニュースを見るとやっぱり興味が湧いちゃうんだよね、笑

人間ってネガティブな内容に反応するようになってるんだよ。

 

 

ということで、僕に子どもが出来たら、

「ニュースについてこう捉えていくといいよ」っていうのを考えてみた。

 

何も気にせず子どもがニュースを見続けていたらネガティブな洗脳を受けちゃうからね。

 

ネガティブなニュースは、特殊で少ないもの

ニュースを見ていると、まるで日本が物騒で、未来は大変だって印象を受けるけど、視聴率を上げるために、メディアは日本全国から、その日一番のネガティブなニュースを毎日探してきているのである。

 

そりゃ日本全国を探せば毎日1つや2つ、強烈にネガティブなニュースが出てくるであろう。

 

これは僕の感覚だけど、日本でネガティブ、ポジティブ両方のニュースを集めてみたら、圧倒的にポジティブなニュースの方が多くなるんじゃないか?

 

って思う。

 

ポジティブなニュースは、人間があんまり反応しないから取り上げられにくいけど、毎日全国でポジティブなニュースっていうのは溢れているはず。

 

日本で毎日1つや2つのネガティブなニュースによって、

 

「日本は物騒だ」

 

って固定観念がついちゃうのは本当に不健康だと思う。

 

統計的に見ると殺人件数は圧倒的に減っている

ネガティブなニュースの代名詞「殺人事件」の統計を調べてみた。

 

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パッと見でもわかるように、超減ってる。

1956年がピークで、年間2000人の被害者数だったのが、

2010年はなんと500人弱ほど、4分の1に激減している。

 

でもでも、

テレビで流れるニュースの時間っていうのは限られているわけだから、1日のニュースで見る殺人事件の数って変わらないんじゃ無いかって思う。

 

要するに

1956年には毎日選りすぐりの「2件」の殺人事件が報道されていた

2010年でも毎日「1件〜2件」殺人事件が起きるので報道される

 

みたいな感じで。

 

こんな感じで、やっぱりメディアっていうのは、特殊な心地悪い世界が画面の向こうにあるだけで、実際の今の日本の実情とは全然違うってことだと思う。

 

統計を見るとよく分かる。

でもニュースで、「殺人件数が4分の1に減りました。」

みたいなことやらないよね。

 

メディアは本当にネガティブな感情をあおるのが好きなのだ。お金になるから。

 

こんなことを子どもに教えてあげるだけでも、ニュースによるネガティブな洗脳を受けにくくなると思う。