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福岡【親不孝通り】ってどこ?場所や最寄駅・行き方・由来について

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2月20日、朝9時頃に、ニュースが飛び込んできました。

福岡市にある通称「親富孝通り」が20年ぶりに昔使われていた「親不孝通り」という名前に戻されることになりました。

「親不孝通り」と「親富幸通り」、名称変更への経緯

親不孝通りは、「親不孝」という呼び名が若者の非行を助長してしまうとして、2000年から「不」を「富」に変更した「親富孝通り」へと名称を変更、2000年〜2017年までの間約17年間使われていました。

 

アンケート調査の結果、「親不孝通り」に戻る

そして、2017年1月から、地域住民と商店主らおよそ600人を対象に、愛称変更のアンケートを取ったところ、403人が回答、285票が「親不孝」、75票が「親富孝」という結果となり、2000年まで使われていた「親不孝通り」が再び使われることに。

 

再び「親不孝通り」に戻す理由とは?

この名称変更のきっかけは、福岡市の「親富孝通り」商店街の過疎化、商業不振にあります。協議会は「名称変更で地域が1つにまとまり、賑わいを取り戻すきっかけにしたい」とコメント、「親不孝」という一見ネガティブな名称を再び取り入れることで話題性を出し、人に覚えてもらうことで集客をしようと試みています。

 

親不孝通りはどこ?場所について

親不幸通りは、福岡県福岡市中央区天神地区北西部を南北に走る「福岡市道 幹線2級 舞鶴薬院腺」の一部分を通称として呼んだもの。

飲食店や若者向けのクラブなど、娯楽施設が立ち並び繁華街として知られています。週末の夜などは多くの若者で賑う。2000年に「親富孝通り」と変更されたのは、若者への悪影響を懸念したため。

 

「親不孝通り」の名前の由来

もともと親不幸通りは、その名の通り「親不孝」という意味から由来しています。

1970年に地元の予備校生がこの通りを溜まり場とするようになり、喫茶店に遊びに来る予備校生に店主が「浪人生なのに勉強せずに遊ぶ親不孝ものばかり来るから親不幸通りだ」と冗談で言ったことが使われ始めたきっかけ。

 

親不幸通りは夜の街へ

その後、予備校生を対象とした町並みからいっぺん、居酒屋、バー、カラオケボックスなどが立ち並ぶとううになり、夜の街へと変化していきました。現在、親不幸通りの由来となった予備校は営業を終了しています。

 

名称が悪い 本当は「天神万町通り」

その後、親不幸通りという名称のイメージが悪く、街の治安を悪化させているとして、2000年に「親富孝通り」に改称。本当の名前は「天神万町通り」。

 

Yahoo!のアンケートでも親不幸通りに

その後、再び慣れ親しまれた「親不孝通り」という名称に復活させようとする声が高まり、Yahoo!が2015年11月28日〜12月8日に調査したところ、合計27979票のうち「親不孝に戻すべき」が61.4%、「親富孝通り」のままが良いが13.5%、違う名称が良いが15.5%という結果に。

そして今回2017年2月に住民の意見を取り入れ「親不幸通り」が復活することになりました。

 

親不幸通りのアクセスや最寄駅

親不幸通りへの行き方は色々な方法がありますが、一番主流な方法を紹介します。

親不幸通りは、天神駅から徒歩1分ほどのところにあります。

 

まとめ

今回、名称がネガティブな意味を含む「親不幸通り」へと戻ったことは意外でした。

住民というのは、基本的にこういったネガティブな要素を嫌うからです。

 

ですが、よほど過疎化が進んでいたり、親不幸通りの相性が親しまれていて、今回の決断に至りました。この名称変更で、名前が一気に全国に広がり、観光客が訪れる可能性もあります。「親不孝まんじゅう」など、通りの名称をつけた土産が出て来る可能性もあるでしょう。

 

今後に注目です。

 

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