にゅいんたれすと

にゅ(New:新しく)いんたれすと(Interest:面白い)情報を扱うネットメディア

アナザースカイに建築家「隈研吾」が登場 Wiki風経歴プロフィール

スポンサーリンク

2017年1月20日(金)に日テレで23時40分〜24時10分放送の番組「Another Sky(アナザースカイ)」に世界的に有名な日本人建築家隈研吾が登場しました。

 

独創的かつ馴染めるデザインは世界的に

(この記事は放送終了直後のため現在執筆中です。それでも良ければお読みください。) 

隈研吾とは?Wiki風まとめ

隈研吾をWiki風にまとめてみます。

 

隈 研吾(くま けんご、1954年(昭和29年)8月8日 - )は、日本建築家一級建築士)。株式会社隈研吾建築都市設計事務所主宰。東京大学教授博士(学術))。木材を使うなど「和」をイメージしたデザインが特徴的で、「和の大家」とも称される

 

隈研吾の経歴、プロフィール

隈研吾は、神奈川県横浜市大倉山出身。父親が45歳の時に生まれました。

番組内でも放送されていましたが、小学校時代に1964年東京オリンピックのオリンピック建築を見て、建築家を志すように。

 

高校では189cmという高身長を生かし、バスケをしていました。

 

隈研吾の学歴、出身大学

隈研吾は東京大学工学部建築学科卒業。日本最高峰大学の学歴の持ち主。

その後、1979年に東京大学大学院に進み、週過程を終了。

 

その後、1990年に隈研吾建築都市設計事務所を設立します。

その後法政大学や慶應大学などの教授を経て、母校の東京大学工学部建築学科の教授となります。

 

2008年には、パリにKuma&Associates Europeを設立。

初期はポストモダニズムの建物を発表し、コンクリート建築が中心でしたが、次第に木材などの自然素材を活かした建築に作風を変えていきます。(後述)

 

現在は世界中でオファーが殺到し、現在世界的に注目される日本人建築家の一人として認識されつつあります。

 

隈研吾の歴代の建築たち

隈研吾の建築は、一目で彼のものだとわかるほど独特です。

以下特に有名な隈研吾の建築を紹介。

 

新歌舞伎座

2013年に完成した新歌舞伎座は、隈研吾が建築しています。

f:id:hikiyosesmith:20170121001535g:plain

上には現代のビルが並び、下は昔ながらの日本の建築を残したデザインとなっています。また、外観は伝統的ですが、中の使い勝手は良いよう配慮されています。

 

浅草文化観光センター

こちらは浅草の雷門の正面にある浅草文化観光センター。主に外国人客などの観光案内をしています。

f:id:hikiyosesmith:20170121001710j:plain

ここには隈研吾の真骨頂ともいうべき自然素材である木が使われ、現代と日本の伝統的な雰囲気が調和したものとなっています。

 

アナザースカイでの隈研吾の仕事ぶり

(以下番組終了直後で記事編集中のため、箇条書きになっております)

 

・汗を流さないとわからない

・全体が良くても細かいところ1点でダメになることがある

・現場に起きた問題を芽のうちにつんどく

・数10億数100億規模のプロジェクトを担当

・隈研吾の1日が放送されてましたが、世界を飛び回るすさまじいスケジュール。

 

隈研吾の仕事の拠点

・上海にオフィスがある、スタッフは12人

・東京、パリ、北京、上海の4箇所

・隈研吾のアイデアを何度も試行錯誤を重ね、図面化、設計図化していく

 

番組では建築が完成した様子から、だんだんと過去に隈研吾の仕事ぶりを遡っていくスタイルなのが面白かったです。

「写真とかビデオってリアリティがないから、必ず現地に来て、歩いて初めて設計する気になる」

・肌で感じた全てがモチベーション

・完成まで10年くらいかかるプロジェクトもある

・「粒感」を大切にしている

・「雲の上のホテル」で始めて木を使って建築をするように。

それまではコンクリートが主流だったけども、自然素材を使い始めることにより、今までの10倍建築が面白くなった。

・普通の人なら見落としそうな、道にある「じゃり」について質問したりする

予測不能なことがよく起こるから、ポジティブな在り方が建築に出ると思ってるんですよね。

 

隈研吾の次なる目標は?

・中国の竹の家をやったのが海外での初めての仕事だった。

・万里の長城にターニングポイントになる建築がある

・海外で「こうあるべき」という規律から解放されたという。

・竹がいろんな形で、面白いと思えたのがきっかけ。

・完成しても現場に通い続ける。

・気づいたら20年間北京に通い続けている。

・隈研吾の北京オフィスが素晴らしく、新旧の素材の融合を果たしていた。

「10年でこんなに変われるのかってくらい10年でいろんなことを勉強できた。」 

「こんな楽しいことができるなら建築家になろう」 

「建築家を楽しんでるから色んなプレッシャーに耐えられるのかもしれない」

「子供達に自信を与えられる建築になったらいいなと思うよね」

 

2020年東京オリンピックの新国立競技場は隈研吾が担当

・2019年11月に完成。

・公園を作ればいい。

・設計図4000枚書いた。

 

隈研吾の関連書籍たち

最新刊

ザハ・ハディド氏による建築案の建設費が高騰し、頓挫したことにより、この問題だらけの新国立競技場の建築を請け負うことになったのが隈研吾。

「たとえ批判されても、これからの時代のために、建築をつくる。」

そう語る彼からはアナザースカイでも見せていたポジティブな雰囲気が漂います。1620円。

 

隈研吾の建築写真集

隈研吾のこれまでの建築物を大型本にまとめた写真集。「水」「木」「石」など、隈研吾の自然素材ごとに建築を分け掲載。

家に置いておいて、ふとした瞬間に眺めると彼の「自然」と「モダン」が融合した空気を感じれることでしょう。インテリアとしての楽しめる一冊。

定価5076円の価値は十分に感じとれます。