神戸ルミナリエ【時間や場所、期間は?】2016年最新情報まとめ
スポンサーリンク
12月2日(金)、週末に合わせて毎年恒例の神戸ルミナリエの点灯式がありました。
この記事では神戸ルミナリエの時間や場所、期間、周辺のオススメスポットなどをまとめました。
- 神戸ルミナリエは阪神大震災がきっかけ
- そもそもルミナリエって何?
- プロデユーサーはイタリア人
- ルミナリエのメイン「光の回廊」
- 2016年のテーマは「光の叙事詩」
- 神戸ルミナリエの場所は?
- 神戸ルミナリエの開催時間は?
- ルミナリエの開催期間は?
- ルミナリエ周辺グルメスポット3選
- まとめ
神戸ルミナリエは阪神大震災がきっかけ
神戸ルミナリエが始まったのは、平成7年(1995年)の阪神淡路大震災(1995/1/17)がきっかけ。
人が亡くなった阪神淡路大震災では、犠牲者の鎮魂と街の発展への願いを込め、光の祭典「神戸ルミナリエ」として色鮮やかなイルミネーションを冬の街に飾り、始まりました。
今年2016年は22回目を迎えます。
そもそもルミナリエって何?
「ルミナリエ」というのは、語源はイタリア語です。
「luminaria」というイタリア語の複数形が「luminarie」で、小電球などによる光の装飾、いわゆるイルミネーションのことをイタリア語で表したものです。
イタリア人が「ルミナリエ」と言うのと、日本人が「イルミネーション」と言っているのは同じ意味、ということですね。
また、商標としての「ルミナリエ」は株式会社アイ・アンド・エフにより登録商標されていますが、「KOBEルミナリエ」という言葉は財団法人神戸国際観光コンベンション協会の登録商標となっています。
プロデユーサーはイタリア人
神戸ルミナリエのプロデューサーはイタリア人のヴァレリオ・フェスティと、神戸市在住の今岡寛和の共同作品となっています。
2011年と、2015年のみ、イタリア人のダニエル・モンテベルデがプロデューサーを務めました。
観光も目的なことや、開催場所が旧外国人移住地ということから、外人との共同制作になっているようです。また、「ルミナリエ」という語源がイタリア語ということと、イタリア人プロデューサーということで、イタリアと関係の深いイベントとなっています。
ルミナリエのメイン「光の回廊」
ルミナリエのメインスポットである「光の回廊」。おそらく神戸周辺に住んでいない人も、ニュースの映像などで一度は目にしたことがあるのでは?
この光の回廊はガレリアと呼ばれ、仲町通を貫くように設置され、複数のアーチを並べることで、正面から見ると「光のトンネル」になっているような錯覚をおこすようになっています。
これは、同じ大きさのアーチだと正面から見たときにトンネルには見えないので、入り口から奥にいくにつれて、トンネルに見えるように大きさを調整しているのです。
細かな工夫が、あの光のトンネルのつくりあげています。
▲190メートル続く光の回廊は毎年圧巻の一言。歩くと、光につつまれているような錯覚になります。
スポンサーリンク
2016年のテーマは「光の叙事詩」
22回目を迎える今年、2016年のテーマは「光の叙事詩」。
12月2日午後6時、「希望の鐘」の音が響くなか、約30万個の発光ダイオード(LED)が一斉に点灯され、アーチ状の電飾「光の回廊」(190メートル)などが色鮮やかに浮かび上がりました。
また、点灯式では阪神淡路大震災の人々へ向けて黙とう後、震災から生まれた歌「しあわせ運べるように」を市立西難小学校の6年生が合唱。
始まりの鐘に合わせ一斉に点灯され、ヨーロッパ風の白い繊細な骨格に、ルミナリエの光が点きました。
▲大きな円形状になったイルミネーションが並びます。周りには多くの人が。
▲アーチ状の電飾「光の回廊」、別名「ガレリア」とも。毎年ニュースで流れる有名なアーケード。全長190メートルにもなります。
▲「光の叙事詩」という名前にふさわしく、青、赤、黄色など色とりどりのイルミネーションは圧巻。
この神戸ルミナリエ2016「光の叙事詩」には320万人の来場者が見込まれています。
神戸ルミナリエの場所は?
最寄駅は、JR元町駅、もしくは阪神本線の阪神元町駅、そして少し遠いですがJR阪神神戸三宮駅、JR三ノ宮駅、阪神神戸三宮駅も近くにあります。
ですが、順路的には地図の左上にあるJR元町駅、もしくは阪神元町駅が良いでしょう。
地図の左上から、右下に向かって歩いて行くのが正式な順路となっています。
神戸ルミナリエの開催時間は?
神戸ルミナリエの開催時間は曜日によって若干の違いがあります。
月〜木曜日 18:00頃〜21:30
金曜日 18:00頃〜22:00
土曜日 17:00頃〜22:00
日曜日 17:00頃〜21:30
平日は18時頃から、休日は多くの観光客が訪れることから1時間早い17時頃からとなっています。
また、公式サイトによると、混雑状況により点灯時間が早まることがあります。
雨天など天気が悪い場合は、点灯しないこともあるので、その日の夜の天気をチェックしてから行くようにしてください。
ルミナリエの開催期間は?
神戸ルミナリエ2016「光の叙事詩」は12月2日(金)〜12月11日(日)まで。
なんと、10日間しか行いません。
1週間ちょっとで終わってしまうので、少しでも興味がある方はお早めに。
ルミナリエ周辺グルメスポット3選
神戸ルミナリエ周辺のグルメスポットのオススメを、予算の高い順から3つ紹介。
とても混雑が予想されるので、事前に予約をされてから行くことをオススメします。
神戸ステーキ彩ダイニング
元町(兵庫)駅 徒歩6分(448m)
ディナー 〜15000円
鉄板焼きのステーキが食べれるお店。
希少価値の高いA5等級の神戸牛のみ厳選。お塩とポン酢をつけて食べると絶品。
「せっかく神戸に来たのだから神戸牛を食べてみたい」という方にオススメのお店。
▲A5等級の神戸牛は絶品!
地鶏屋 炭鶏
三ノ宮駅 徒歩7分(530m)鶏料理/居酒屋/焼き鳥/水炊き
ディナー 〜3000円
鶏をメインに扱うお店。新鮮な素材を使っているので生の鶏が食べられ絶品。
また、名物の「かご焼き」は、1年かけて育てた「赤玉もみじ鶏」のもも肉を豪快な炎で焼き上げた一品。こちらもオススメ。
▲地鶏屋 炭鶏名物「かご焼き」
スポンサーリンク
おぼや 元町店
元町駅 徒歩3分(190m)焼肉/冷麺/ラーメン/丼もの
ランチ〜1000円 ディナー〜2000円
月に何度もリピーターが訪れるというお店で、「1度その肉を食べるとやみつきになってしまう」と言われるほど。
人気メニューはおぼ丼定食。
▼超人気メニュー「おぼ丼」ピリ辛の肉どんぶりが大人気!
まとめ
毎年ニュースでも話題になる神戸ルミナリエ。近年はSNSの発達から、より口コミで広がり多くの観光客が訪れそうです。
最近ではこのたった10日間の開催だけで300万人以上が訪れます。
今年のルミナリエ「光の叙事詩」も、320万人もの人が訪れているようで、行く際はくれぐれもお気をつけて。
また、東京ではイルミネーションイベント「青の洞窟」も開催され、12月は東西で大きなイルミネーションイベントが行われています。
東京の「青の洞窟」最新情報はこちらの記事▼