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【神曲!】君の名は。「スパークル」が何度聞いても感動して涙が出る

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こんばんは!すみすです。

 

いやぁ、君の名は。を映画館で2回見て、サントラもTSUTAYAで300円でゲットして愛用のMacとiPhoneに入れて毎日聞いているのですが、

 

君の名は。(通常盤)

君の名は。(通常盤)

 

 

 いい!!笑

 

もう全部いい!!

1回目映画を見たあとは、

 

「あそこは良かったけど、あそこはもうちょっとこうしたらな〜」

 

って思ってたんだけど、2回映画見て、サントラ聴いてたら、

 

もう全部いい!!(2回目)

 

僕の中でこの映画が名作入りしたということです。(僕の中で名作入りするというのは、その映画のことを全肯定することです)

 

で、その中でも僕がダントツでお気に入りの曲がスパークル(movie ver.)

 

映画の後半、クライマックスシーン(だと僕は思ってる)ところで流れる曲で、2回目に君の名はを見たときに、ここで涙腺が崩壊いたしました。

 

「あぁ、なんて綺麗なんだ。なんて素晴らしいんだ。」

 

って本気で思いました。

 

ということで、この記事は、君の名は。のサントラの「スパークル(movie ver.)」に限定してお話しします。(ネタバレ超しながらお話するので、嫌な人は閉じてね、ネタバレしないとこの曲の良さは伝えられないのです)

 

・前奏のピアノが綺麗

もう最初からいんです。

「タラらたららたらら〜♪」ってピアノの前奏から始まるんですが、そこからもう映画の世界に入りこんでいきます。


RADWIMPS/スパークル(movie.ver) フル 君の名は。

 

この動画は音声は小さいのですが、僕が好きなmovie ver.なので載せておきます。

 

この曲が流れるシーンは三葉が一生懸命走っているのですが、その疾走感を最初のピアノから見事に表しています。

 

・途中のバイオリンが入るところが最高

この動画だと3分過ぎくらいのところなんですが、ここの盛り上がりが最高です。(この動画はピアノ)

 

たしか僕の記憶が間違っていなければ、このフレーズが流れるシーンは「彗星がいよいよ落ちてくる」ってところで、

この恐ろしくも綺麗な彗星のシーンと見事にリンクし、化学反応を起こしてとてつもない感動を与えてくれます。

 

僕はこの瞬間、映画2回目に見たときに涙腺崩壊決壊。

 

「あぁ、俺はこんな綺麗な心をまだ持っていたんだな」って思いました。(テメーの話は聞いてない)

 

・全体的に、眩しいくらいにみずみずしい

この曲、ピアノやバイオリンを巧みに使って、すごいみずみずしいんですよ。

 

「お前たち、これが青春なんだ。ちゃんと聴いとけよ。」

 

って曲が訴えかけているよう。

青春から10年経った僕でも、青春っていいなと思わせてくれる。

 

この曲の魔力です。フォースの力です。

 

こんなにみずみずしい曲が今まであったでしょうか?いやなかろう。

僕が今まで聞いてきた中で一番みずみずしい曲ですよ。

 

これから人に

 

「みずみずしい曲を教えて」

 

って言われたら1秒でこの曲を挙げます。(そんな質問されないなんてツッコミはいりません)

  

スパークル (movie ver.)

スパークル (movie ver.)

 

 

・疾走感に溢れている

 最初にもちょこっと書きましたが、この曲は最初から最後まで疾走感に溢れてます。

 

最初のピアノから始まり、その走るような感覚がずっと続きます。細かな音符がつねに入っているのがそうさせているのでしょう。

 

映画のシーンとぴったしなんですよ。

さすが、監督とケンカしながら作っただけのことはあります。(意見の対立も結構あったらしいです。それくらいガチンコで制作してたらしいです。)

 

・ただの歌だけじゃないところがいい

この曲は8分にもわたる大曲で、歌→オーケストラ→歌って構成になってます。

その構成も最高で、僕は結構インスト(歌なし)の曲が好きなので、この構成は大好物ですね。

 

RADWIMPSってロックバンドなのに、こんなオーケストラの曲を書けてしまうなんて。才能の塊ですよ。

 

日本初じゃないですかね?ロックバンドが映画のサントラを全て制作したのは。(サカナクションもバグマンでしてたような、、、記憶が、、)

 

 

・映画のクライマックスという感じがする

これは言葉では上手く説明できませんが、なんか映画のクライマックスって感じがしませんか?

 

みずみずしさ、疾走感、それらが合わさってこの映画の最高潮の盛り上がりの雰囲気を醸し出しているんだと思います。

 

ちょっと音楽的分析をしてみると(こう見えてピアノ20年やってるのよ)

 

・音符が長い

・音が高い

・オーケストラ

・臨時記号が使われている

 

ってことが言えます。

 

音符が長いっていうのはそのまんまで。1音1音が伸びてるってこと。

 

「ド」じゃなくて「ドー〜♪」って感じで伸びてる音が多いんですよね。

 

音が高い

これはこのスパークルのサビの部分がかなり音が高くなってるんですよ。

 

「ア〜〜〜〜♪」

 

って3分くらいのところでボーカルの野田さんが音を伸ばしてるところとか、かなり音が高くなってます。だからクライマックスって感じがするんですよね。

 

しかもそのあとのバイオリンの音で更に高い音&伸ばす音ってなっていて、ここぞとばかりにクライマックス感が出てます。

 

あとはオーケストラ。

オーケストラってやっぱり映画のサントラ界の王者です。オーケストラなくして映画なし。ってくら大事ですよね。(ちなみにオーケストラがサントラで使われるようになったのは1977年公開のスターウォーズから。その頃は電子音楽が主流で、オーケストラなんか古臭いって思われてたんですよ。)

 

臨時記号が使われている

っていうのは、サビの部分のことで、簡単に言うと普通の音じゃない音が多用されてるんです。シャープ♯とかフラット♭ですね。

 

それによって独特の異質感が出ていて、「これはただごとじゃないぞ」

って聞いている人が直感でわかるようになっているんです。

 

こんな感じで、スパークル(movie ver.)には映画のクライマックス感を演出する仕掛けが沢山隠れています。

 

 

なぜ俺は涙が出たのか?

「なぜ涙が出たのか?」

僕はなんでも言語化しないと気が済まないたちでして、考えてみたんです。

 

そしたら、なんで涙が出たのかわかったんですよ。

色んな要素が複雑に絡り、そのことによって一気に普段なかなか感じていない感動が押し寄せてきたことによって涙が出たと思っていて

 

彗星が糸守町に落ちてしまうという緊迫感(ストーリー)

&

彗星の綺麗さ(映像)

&

スパークルの素晴らしさ(音楽) 

 

この3つが絡まって感動して涙が出たんだと思います。

 

君の名はを見ていると、最初綺麗な彗星が、ラストは恐ろしいものとして描かれているじゃないですか。

 

ここ!↓

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「彗星が落ちる。みんな死んじゃう!」

 

っていう恐怖感、緊迫感を抱えながらも、でも彗星があまりにも綺麗っていう正と負の両極端の要素がいっぺんに描かれることで、言葉では言い表せない感情になり、涙が出たのかと。

 

この感覚は初めてでしたね。

 

「人は両極端の感情を同時に味わったとき、涙が出るんだ。」

 

って思いました。簡単に言うと両極端に感情がゆさぶられまくったから涙が出たのでしょう。

 

と言う感じで、書いてるとまた君の名は。を見にいきたくなってきちゃいましたよ。

3回目、たぶん行くと思うなぁ。レイトショー1300円で見れるし。

 

ってわけで、映画だけじゃなくてサントラ、そしてスパークル

めっちゃいいんで聴いてみてください。

 

サントラを聴くと必ずまた映画館に行きたくなっちゃうんで、そこは自己責任でお願いしますね。 

 

▼サントラはこちら。僕はツタヤで借りたのですが、付属の歌詞カードが映画の1シーンが描かれていて超綺麗だったので買って楽しむのもオススメです。

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