「君の名は。」主題歌以外もいい!RADWIMPSのサントラたち
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↑「君の名は。」のサントラのジャケット
※この記事はネタバレを含んでいます
今日、2回目の「君の名は。」をデートで見に行ったSmith♪です。(母とです)
2回目ということで、1回目ほどは感動もしなければ、涙も流さないかな?と思ったけど大間違いでした。笑
「泣かないぞ」と思っていても、なぜか終盤から涙が出る。。。笑
なぜか出る。不思議です。
1回目は、三葉がそのまま死んだままなのか、過去が変わって生き残るのか、本当にわからなかったので、東京の巨大スクリーンで三葉たちが生き残ったことがわかった瞬間、ホッと安心して涙が出ました。
今日の2回目は、そこでは涙は出なくて、
二人が黄昏時にやっと会えた瞬間、涙が出ました。
主人公たちに感情移入してしまいました。
「やっと会えた。」
このホッとした瞬間って人間感動の涙が出やすいんですよね。
1回目と2回目で涙が出るポイントが違うっていうのも「君の名は。」の魅力かもしれません。
さて、
「君の名は。」は色んな良さが沢山詰まっている作品だと思うんですけど、今日2回目を見てきて、サントラ、特に主題歌以外のサントラが本当にいいなと思い、この記事で紹介したいと思います。
YouTubeで調べてみた結果、 さんという方がサントラをピアノで弾いたものをアップしていて、それがとてもいいです。
一瞬で「君の名は。」の美しい世界
ほんとに、なんでしょうあの感覚、みずみずしいっていうんでしょうか。
言葉では言い表せない綺麗な気持ちになりますよね。
世間では4つの主題歌が注目されてますけど、RADWIMPSが作曲した歌以外のサントラもほんと、いいんですよ。
いくつかお気に入りのサントラを紹介したいと思います。
〜三葉のテーマ〜
この曲は、劇中の序盤、中盤、終盤にすべて流れていたと思うんですけど、すごい懐かしいような過去の青春を思い出すような、不思議な気持ちになります。
もしかしたら一番多く流れていた曲かもしれないです。
そして2回目を見て思ったのは、同じ〜三葉のテーマ〜を色んな場面で流すことによって、序盤、中盤、終盤のストーリーの対比が生まれてるんですよね。
序盤で三葉が元気だった時に流れていたこの曲が、終盤でまた流れると、とても切ない響きになって聞こえるんですよね。
たった2時間弱の映画なのに、すでに序盤を懐かしむ気持ちになって、時間の経過を感じます。
ここら辺の音楽の使い方も新海監督すごいなと思いますね。
〜はじめての東京〜
映画「君の名は」 ~ ”はじめての東京” by Radwimps ピアノバージョン
これは瀧の身体に入れ替わった三葉が、初めて東京の街をゆっくり眺めるときに流れる曲です。この曲もいいよね〜〜笑
この曲が流れることによって、ごちゃごちゃとしているイメージの東京が、すっごい美しく感じるんですよ。本当にすごいと思います。
劇中で車が走ってるだけのシーンでも美しいと思ってしまう。。。これぞ新海誠&RADWIMPSマジック。
この風景を味わうためだけでも、3回目見にいきたいくらい。
〜御神体〜
映画「君の名は」 ~ ”御神体” by Radwimps ピアノバージョン
この曲もいいですよね。ジブリっぽい感じもあります。
神の名の通り、本当に神様を感じさせるような曲になってます。
この引きで写すクレーターがすごい綺麗ですよね。
〜かたわれ時〜
映画「君の名は」 ~ ”かたわれ時 ” by Radwimps ピアノバージョン
これは「君の名は。」の映画の中で一番盛り上がるし、綺麗なところです。
これからアニメ映画の名シーンになりそうな感じです。
ここで入れ替わってた瀧と三葉が元の自分の身体に戻って初めて顔をあわせるシーンで今日は感涙。。笑
「やっと会えた」
という瞬間って人って感動するなと思いますね。
縦に入っている光の線も素晴らしい演出だと思います。
これでペンで瀧が名前を書こうとしたときにブチっと現実に戻ってしまうのがすごい演出だなと思いました。
新海監督が、「1分も飽きさせないように作った」って言っている通り、いろいろ計算されつくしてるな〜って思いました。
「飽きそうになったら展開を変える、飽きそうになったら展開を変える」
これの繰り返しによって、観客が飽きずに物語に入り込めるように計算されてます。
という感じで、今日見てきた映画のレビューも入ってしまいましたが、「主題歌もいいけど、RADWIMPSの歌なしのサントラもいい!」ということで歌なしサントラの良さに気づく人が増えたら嬉しいです。
また時間のある時に、2回「君の名は。」を見て1回目よりもより深く映画を楽しめるようになったので、そこらへん(細かすぎるこだわりとか)別記事で書けたらと思います。
この記事書いてたらサントラ買おうかな〜って思ってきました。